ファクタリングとは?貿易業の契約事例 |九州・関西エリア特化のトラストゲートウェイ

2018.6.5





ファクタリングコラム

導入事例 貿易業のケース
福岡・九州・関西エリアに特化した資金繰りサポートのトラストゲートウェイです。
当社で資金調達した事例を業界ごとに紹介していきます。
今回は、貿易業です。
代表:50歳
社員数:7人
月商:1,000万円
債権譲渡金額:600万円
契約迄の時間:3日
入金のサイトが長い
お客さまは、スマートフォンアクセサリの輸入・販売を行う会社を経営しております。
主に中国で生産された商品を、量販店やネットショップ等に卸売をする事業です。
お客さまが最も資金繰りに困るのは人気機種が発売されるタイミングとされます。
例えばスマホケースを5万〜10万個の単位で発注した場合、入金は早くて翌月末か翌々月末です。

中国は即現金払いのみ

他方、中国の取引先は、その場の現金払い以外選択がありません。
中国では、売掛や後払いという習慣はほとんど無く、現金しか信用されないという風潮もあり、支払いを遅らせるとその分大幅な上乗せがあったりします。
つまり、10万個のケースを仕入れるためには納品時に全額支払う必要があり、その回収は最短で翌月末という状況となります。
通常時であれば余剰予算でなんとかカバーしているのですが、その時はiPhone系機種とアンドロイド系の人気機種が同時期にリリースされたこと、さらに為替の影響で円安となり、その影響で支払いの目処がたちませんでした。

銀行融資が厳しい

すでにお客さまは、別事業でメインバンクから融資を実施しており、銀行での融資が実施される可能性が低い状況でした。お客さまは、顧問の税理士に相談し、今回の資金調達はファクタリングを選択されました。
大手量販店が取引先だったため、資金に関する不安を持たれたくないため2社間ファクタリングで進めることになりました。
ファクタリングは負債にならず、信用機関へ情報が入ることはありません。よって銀行など金融機関は知ることはなく、銀行などの融資への影響はありません。





クラウド契約だから、スマホのみで完結!